かかりつけ医の選び方|近いだけで決めないための5つの基準
かかりつけ医は、体調のことを最初に相談する相手です。日常の診療に加えて、必要なときに適切な病院へつないでくれます。近さだけで決めず、いくつかの基準で選んでください。
選ぶときの5つの基準
- 通い続けられる場所と時間:自宅・職場から近いか、仕事帰りや土曜に開いているか
- 診療科の合い方:内科が基本。持病があれば、その分野を得意とする医師
- 説明のしかた:質問に答えてくれるか、専門用語をかみくだいて話すか
- 紹介の実績:必要なときに、病院や専門医へ紹介してくれるか
- 在宅への対応:将来、通院が難しくなったときに往診・訪問診療があるか
高齢のご家族のかかりつけを探すときは、5番目が特に大切です。通院できなくなってから探すのは大変です。
初診で確かめること
- これまでの病気・手術・アレルギー・飲んでいる薬を伝えられたか(お薬手帳を持参)
- 検査をどこまでできるか(血液検査、レントゲン、心電図、エコー)
- 予約ができるか、待ち時間の目安
- 休診日、急病のときの連絡方法
- 紹介先として、どの病院と連携しているか
「かかりつけ医」を持つ利点
- 体調の変化に気づいてもらいやすい
- 検査や薬の重複を防げる
- 大きな病院にかかるときの紹介状を書いてもらえる(特別の料金がかからない)
- 健康診断・予防接種・介護保険の主治医意見書など、生活の場面でも頼れる
変えたくなったとき
相性は大切です。次のようなときは、変えることを考えてよいでしょう。
- 質問しづらい、説明が足りない
- 症状が続いているのに、検査や紹介の話が出ない
- 待ち時間が長すぎて通えない
変えるときは、紹介状(診療情報提供書)をもらうとスムーズです。これまでの検査結果や処方の経過が伝わり、検査のやり直しを減らせます。「引っ越し」「通いやすさ」を理由にして構いません。
探し方
Findcare の診療所(クリニック)の一覧から、市区町村・駅で探せます。診療科と曜日ごとの診療時間は、国の「医療情報ネット」の公表データをもとに掲載しています。
受診の前には、医療機関のホームページで最新の診療時間を確認してください。公表データは更新の時点があるため、変更が反映されていないことがあります。