医療機関ガイド

何科にかかればよい?|症状からみる診療科の選び方

公開 2026-09-16 / Findcare 編集部

診療科は数が多く、どこにかかればよいか迷います。迷ったらまず内科が原則です。内科で診たうえで、必要なら適切な科へ紹介してもらえます。

症状から見る目安

症状まず相談する科
発熱、せき、のどの痛み、だるさ内科(子どもは小児科)
腹痛、下痢、胃のもたれ、便に血内科・消化器内科
胸の痛み、動悸、息切れ、むくみ循環器内科(強い胸痛は救急)
頭痛、めまい、しびれ、ろれつが回らない脳神経内科(急な症状は救急)
関節や腰の痛み、けが、骨折整形外科
皮膚のかゆみ、湿疹、できもの皮膚科
目の見えにくさ、充血、痛み眼科
耳の聞こえ、鼻づまり、のどの違和感耳鼻咽喉科
尿が近い、出にくい、血尿泌尿器科
生理の異常、妊娠の相談、更年期婦人科・産婦人科
気分の落ち込み、眠れない、不安心療内科・精神科
歯の痛み、歯ぐきの腫れ、入れ歯歯科
子どもの発熱・発疹・けいれん小児科

迷ったときの考え方

  1. 命に関わる可能性があるかを先に考えます(下の「救急の目安」)
  2. 症状が出ている場所で科を選びます(目→眼科、耳鼻→耳鼻咽喉科)
  3. どことも決めがたいときは内科へ。全身を診て、必要な科につないでもらえます
  4. 子どもは小児科が基本です(15歳ごろまで)

救急の目安

次のような症状は、ためらわずに救急車(119番)を呼んでください。

  • 意識がない、呼びかけに反応しない
  • 呼吸が苦しい、息ができない
  • 突然の激しい頭痛、片側の手足が動かない、言葉が出ない
  • 強い胸の痛みが続く
  • 大量の出血、けいれんが止まらない

判断に迷うときは、救急安心センター事業(#7119)に相談できます。子どもの場合は小児救急でんわ相談(#8000)があります。どちらも地域によって実施時間・実施状況が違います。

複数の症状があるとき

  • 症状の中でいちばん困っているものから選びます
  • 持病があるときは、その病気を診ている医師にまず相談します
  • お薬手帳を持っていくと、飲み合わせの確認ができます

受診の前に用意すると良いもの

  • 健康保険証(マイナ保険証)、医療証
  • お薬手帳、飲んでいる薬やサプリメントの一覧
  • 症状のメモ(いつから、どんなときに、どのくらい続くか)
  • これまでの病気・手術・アレルギーの記録
  • 紹介状(ある場合)

医療機関は医療機関ガイドから、診療科や診療時間で探せます。かかりつけ医の決め方は「かかりつけ医の選び方」をご覧ください。

事業所を探す

都道府県を選ぶと、市区町村や駅から絞り込めます。

駅から徒歩15分以内(目安)の事業所を、近い順に表示します。

病院とクリニック(診療所)の違い|どちらにかかればよいか医療費が高額になったとき|高額療養費と限度額適用認定証かかりつけ医の選び方|近いだけで決めないための5つの基準休日・夜間に具合が悪くなったら|#7119・#8000と救急のめやすかかりつけ薬局の決め方|お薬手帳と、薬剤師に相談できること