グループホーム(共同生活援助)の種類と選び方|見学で見るところ
グループホーム(共同生活援助)は、障害のある方が少人数で共同生活を送りながら、日常生活の支援を受けられる住まいです。同じ「グループホーム」でも、支援の形が3つに分かれます。
3つの型
| 型 | 介護の担い手 | 向いている方 |
|---|---|---|
| 介護サービス包括型 | ホームの職員が介護を行う | 日常的な介護が必要な方 |
| 外部サービス利用型 | 外部の居宅介護事業所が介護を行う | 支援の量が比較的少ない方 |
| 日中サービス支援型 | ホームの職員が、日中も含めて常時支援 | 重度の障害があり、日中も支援が必要な方 |
このほか、本体のホームの近くに1人で住み、必要な支援を受けるサテライト型住居があります。一人暮らしへの移行の練習として使われます。
費用の考え方
- サービスの自己負担(上限は利用者負担のとおり。課税世帯のグループホーム利用者は一般2の区分)
- 家賃(所得の低い方には月1万円を上限とした補助があります)
- 食費・光熱水費
- 日用品費
月額の合計は、ホームによって差が大きいので、見積もりをもらって比べてください。
見学で確かめること
- 居室と共用部分:広さ、収納、鍵、トイレ・浴室の数、洗濯のしかた
- 職員の体制:日中と夜間の人数、夜勤か宿直か、緊急時の対応
- 1日の流れ:起床・食事・入浴の時間、自由に過ごせる時間
- 食事:作る人、アレルギーや刻み食への対応、外食や自炊ができるか
- お金の管理:本人が管理するか、支援があるか
- 医療への対応:通院の付き添い、服薬の管理、体調が悪いときの対応
- 入居者の様子:年齢層、障害の状況、雰囲気が合いそうか
- 外出・門限・来客:どこまで自由か、家族の訪問はできるか
- 日中の過ごし方:生活介護・就労系の事業所との連携
- 退去の条件:どんなときに退去になるか
体験利用をおすすめします
写真や説明だけでは分からないことが多いので、まず1泊から体験してみてください。食事、入浴、夜の静けさ、職員との相性を確かめられます。体験の支給決定が必要なことがあるので、相談支援専門員か市区町村に確認してください。
入居までの流れ
- 相談支援専門員・市区町村の窓口に相談
- 見学・体験利用
- 受給者証の申請(まだの場合。申請の流れ)
- 契約 → 入居
- 個別支援計画を作り、定期的に見直す
一人暮らしを目指す場合は、自立生活援助(定期的な訪問と相談)を組み合わせる方法もあります。
Findcare のグループホームの一覧から、市区町村・駅で探せます。
よくある質問
体験だけ利用できますか。
できます。多くのグループホームが体験利用(体験入居)を受け付けています。受給者証に体験利用の支給決定が必要なことがあるため、相談支援専門員か市区町村に確認してください。
働いていないと入れませんか。
そのようなことはありません。日中は生活介護に通う方、在宅で過ごす方もいます。日中の過ごし方は、ホームの方針と本人の希望に合わせて決めます。