在宅介護ガイド

ケアマネジャーの選び方と変え方|居宅介護支援の使いこなし

公開 2026-09-16 / Findcare 編集部

在宅で介護を続けるとき、いちばん長く付き合う相手がケアマネジャー(介護支援専門員)です。ケアプランを作り、事業所を手配し、状態が変わったら組み替えます。利用者の費用負担はありません。

探し方

  1. 地域包括支援センターに相談する:地域の居宅介護支援事業所の一覧をもらえます
  2. 市区町村の窓口でも一覧をもらえます
  3. 入院中なら医療ソーシャルワーカーに紹介してもらえます
  4. Findcare の居宅介護支援の事業所一覧から、地域で探すこともできます

事業所によって、得意な分野(認知症、医療的なケア、看取り)や、対応できる時間帯が違います。

選ぶときに見るところ

  • 連絡がつきやすいか:折り返しの早さ、留守番電話の対応、緊急時の連絡先
  • 説明が分かりやすいか:制度の言葉をかみくだいて説明してくれるか
  • 提案の幅:1つの事業所のサービスばかり勧めていないか(系列の事業所に偏っていないか)
  • 本人の希望を聞くか:家族だけでなく、本人に直接たずねているか
  • 経験:医療的なケア、認知症、看取りなど、必要な分野の経験があるか
  • 担当件数:1人が担当できる件数には目安があります。余裕がないと訪問が減ります

合わないと感じたときのサイン

  • 連絡しても折り返しが遅い、訪問が減っている
  • こちらの希望を聞かずに、決まったプランを持ってくる
  • 料金や制度の説明があいまい
  • 特定の事業所ばかり勧める
  • 本人の状態が変わっても、プランが見直されない

変え方

  1. 同じ事業所の中で担当を替えてもらう:管理者に伝えます
  2. 別の事業所に変える:新しい事業所と契約し、市区町村に届け出(事業所が手続きします)
  3. 迷うときは地域包括支援センターに相談:間に入ってもらえます

理由を細かく説明する必要はありません。 「相性」で変えてかまいません。サービスは止まらずに引き継がれます。

ケアプランの見直しで伝えるとよいこと

  • 最近できなくなったこと、増えた困りごと(時間帯・場面つきで)
  • 介護する家族の状況(仕事、体調、睡眠)
  • 本人が嫌がっていること、楽しみにしていること
  • お金の事情(負担を減らしたい/必要なら増やせる)

ケアマネジャーは、言われていないことは分かりません。遠慮せずに伝えることが、良いプランへの近道です。

サービスの全体像は「在宅介護のサービス一覧」、費用は「在宅介護の費用」をご覧ください。

よくある質問

ケアマネジャーの費用はいくらですか。

居宅介護支援の利用者負担はありません(全額が介護保険から支払われます)。安心して相談してください。

ケアマネジャーは変えられますか。

変えられます。事業所に伝えて担当を替えてもらう方法と、別の居宅介護支援事業所に変える方法があります。理由を細かく説明する義務はありません。地域包括支援センターに相談すると間に入ってもらえます。

事業所を探す

都道府県を選ぶと、市区町村や駅から絞り込めます。

駅から徒歩15分以内(目安)の事業所を、近い順に表示します。

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